So-net無料ブログ作成
検索選択

6N6P全段差動ミニワッターアンプ [オーディオ]

6N6P.jpg
 
  写真は旧ソ連製真空管である6N6P-Eです。開発国も旧ソ連ですので生粋のソ連管ですね。87年製です。6N6Pはペルケさん発表の全段差動ミニワッターでもご本人が良い音がすると推奨の球です。この球を使って推奨回路で組むと0.7Wの最大出力が得られます。前回作った6DJ8アンプでもう少しパワーが欲しいと思ったのでどうしても6N6Pアンプを試してみたくなり購入しました。
 
6N6P_02.jpg 
 
 早速6DJ8全段差動アンプにて差し替えて試してみました。回路を数箇所変更すれば6N6P仕様になります。勝手に追加していた電源平滑コンデンサ等は撤去しました。可能な限り推奨回路にしてます。
 
 音出ししてみての第一印象ですが、これぞ全段差動アンプと言うべき引き締まった迫力ある中低域の鳴りっぷりです。0.7Wの出力しかありませんのでボリュームを上げるとそこそこで音が割れ始めますが、我が家において十分な音量で鳴らしても大丈夫です。 私のメインアンプである6BX7GTアンプをそのまま最大出力だけ小さくしたという感じの鳴りっぷりと、6BX7GT以上を思わせる繊細な再現力は組み上がってすぐ黙って数時間聞き込むレベルで良い感じです。
おおー、これを待ってました( ̄^ ̄)
 
 今、改めて思うことはどうやら私はメインアンプが欲しかったようです。前回まで色々試していた6DJ8ミニワッターアンプはヘッドホンアンプとして真価を発揮するアンプと思います。実際、先日遊びに来た兄にたいした説明もなくペルケ式FET差動ヘッドホンアンプと6DJ8全段差動アンプを愛用ヘッドホンのAKG製K702で聞き比べてもらったのですが、6DJ8アンプは音のスケール感や柔らかさ、広がり感が凄く良いと好評でした。兄もオーディオ好きで、過去の例えを言うとある日愛車を売ってタンノイRHRというスピーカーを買って帰ってきたツワモノです(笑) 購入後すでに20年近く経過しているスピーカーですが、購入当時にペアで150万円とバーゲンセールお買い得だったと聞いた時の衝撃を今でもよく覚えています。
 ※この衝撃はかなりいろんな意味で深い(爆)  とにかく音の良し悪しのわかる耳を持ち合わせてます。 
話が本題からややそれてますが決して6DJ8アンプが気に入らなかったと言いたいわけではないと言いたいだけです。 第三者的にも高音質として好評です。 
  ペルケさんのHPにおいて『6DJ8アンプはスピーカーも鳴らせるヘッドホンアンプです』 とはっきり書かれているので間違ってないと思うのですが、やはりスピーカーを鳴らすと全段差動アンプ特有の力強さと躍動感のある低重心な音質とは若干違うと感じました。6DJ8では平滑コンデンサとデカップリングコンデンサの追加、負帰還量の増加、定電流回路への変更を試してみましたが、スピーカーで鳴らすと単に出力の小さい全段差動アンプという鳴り方にはなりませんでした。これに対して6N6Pミニワッターアンプは最大出力が小さいだけの全段差動アンプという私の期待を正面から受け止めてくれるアンプと感じます。このアンプが制作費2万円とは恐れ入ります。
 
 改めてペルケ式恐るべし! 
 
 しばらく聞き込んで堪能しようと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。